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愛知県芸術劇場コンサートホールに行きました。

ここは『演奏する人、聴く人の気持ちがひとつに溶けあうような親近感のあるあたたかな空間作り』と『生音の演奏を聴く』という考え方をコンセプトにしたクラシックを中心とする音楽専用ホールです。

映画の中でオペラを鑑賞する場面に出てくるようなとっても素敵な会場にドキドキワクワク！

コンサートは2部構成。

第1部はオーケストラの生演奏です。

『ジュピター』でお馴染みの平原綾香さんのナビゲートで、作曲家の生い立ちやその曲が生まれた背景などが語られます。高尚なイメージのクラシック音楽も元々はその時代のポップスのようなもの、なんていう話を聞くと気楽な気持ちで楽しめるから不思議・・・

ああ、この曲、聞いたことある！　

ヴィヴァルディ、メンデルスゾーン、チャイコフスキー etc

身体中が生のオーケストラが奏でる聞き覚えのある名曲に包まれて、鳥肌ゾワゾワ・・・

第2部はオーケストラをバックに平原綾香さんが歌います。

素敵な歌声は、生のオーケストラとコンサートホールの空間力で、よりいっそう素晴しく心に響き、涙がポロポロとあふれ出ました。コンサートホールのコンセプトどおりのあたたかな空間が、心を優しくときほぐしてくれたのでしょう。

実はこのコンサート、結婚記念日のお祝いに子ども達がプレゼントしてくれたものです。

この春、新たな旅立ちを迎えた子ども達の成長をしみじみとかみしめながら、大切な記念日を過ごすことができました。

そして、このコンサートは来年も予定されているそうです。

超オススメなのでご興味のある方はぜひどうぞ！　

コンサートホールの素晴しさも堪能してくださいね！